韓国語レビュー [Korean Review]마틴 피스토리우스, 메건 로이드 데이비스 『엄마는 내가 죽었으면 좋겠다고 말했다』 この本の著者であるマーティンは子供の時期に発病した筋肉を使えない難病により、全身麻痺状態で意識を失ったが、16歳頃から奇跡的に意識が戻ってきた。しかしながら、面からみた時は全身麻痺状態だったので、誰もマーティンが見て、聞いて、感じて、考えていることを認識できなかった。自分の子供の姿に絶望し、自殺まで試みた母が出した一言で作られたこの本のタイトルが、私に興味を持つようにした。(韓国語版のタイトル『母は私が死んで欲しいと言った。』)母の絶望感、そしてその言葉をはっきりと聞けたにもかかわらず、どんな表現もできなかったマーティンの状況が素直に伝わるタイトルだと思った。 この本を読みながら一番考えるようになった部分は、「コミュニケーション」というものだった。私..